こんにちは!studyabroadandwhです。
中には「着いてからたった〇日でお仕事ゲット!」なんて方もいるでしょう。
全員が簡単に仕事を見つけられる保証があれば心配無用ですが、現実はそんなに甘くないんです。
実際どれくらいの期間かかるかなんて行ってみないとわからないですよね。
そこで今回はニュージーランド到着後、仕事・住まいが見つかるまでにかかる費用をざっくり計算していきます。
就労までの予算
ニュージーランドドル(NZD)は安いでしょ!
NZDは日本円より安いので何を買うにせよ一見お得に見えますが、ニュージーランドの物価は高いんです!
過去1年の平均的なチャート1NZD = 70円の計算だと
NZ$2のガムを買っても140円なのでリーズナブルに感じます。
しかし例としてiPhone11の64GB(Apple公式)の値段を見てみると
ニュージーランド:NZ$1349
日本:74800円
先ほどの計算(1NZD = 70円)だとNZ$1349 = 94430円です。
伝わりますでしょうか?日本で買うより2万円近く高いですよね。
また日本から生活費・学費として大金を持っていく場合、両替した際に手数料などが引かれて、予想した額よりもかなり少なくなることがあります。
それを考慮して計算してみてください。
↓こちらで物価について詳しく説明しています。
studyabroadandwh.hatenablog.com
語学学校
私はニュージーランドで語学学校に通わなかったので詳しいことは分かりかねますが、サッと検索したところ一般英語コースの平均的な1か月の学費はNZ$1500ほどのようです。
↓語学学校に行ってみた話
〈体験談〉語学学校に行くべき? - 今すぐ!ワーホリしに行こう
家が見つかるまでの予算
ニュージーランドでは居住する場所をフラットと呼ぶことが多いです。
イギリス英語から来ているみたいですね。
もちろんご自分でアパートやコンドミニアムを借りることもできますが、ワーホリで行くならフラットで共同生活をしたほうがコストを抑えられますし、人と住むことで多くのことを学べます。
ニュージーランドでメジャーな情報サイトは
NZdaisuki(日本人向け)
Trade me(ローカル向け)
nzflatmates(ローカル向け)
roomgo(ローカル向け)
もしくはフェイスブックのフラットメイトグループです。
ケータイ事情
フラットメイト探し用のサイトに登録するときによく聞かれるのが現住所と電話番号です。
住所は最初に宿泊するホテルに聞くなどして使わせてもらうことが可能ですが、電話番号はそういう訳にもいかないのでニュージーランド到着後すぐに携帯電話を契約しに行きました。
仕事探しでも必要ですよね。
私が持って行ったのはiPhone7のSIMフリーです。SIMロックがかかっている人は現地で契約することができないので渡航前に確認していきましょう。日本で出ているiPhoneは7以降SIMフリー端末になっているはずです。
私が契約したのは先に4週間分の料金を払って使うプリペイドプランです。
ギガ数はそれほど重視していなかったのでその中でも一番お手頃なプランにしました。
英語が得意でなくてもパスポートを持ってプリペイドの契約をしたい趣旨を伝えれば設定もすべてスタッフの方が行ってくれます。
フラット初期予算
住む前まず用意しなければいけないのは前家賃・敷金です。私が実際に契約時、持ってくるように伝えられたのはこちらでした。※オークランド
前家賃:620ドル (退去前の数週間に充てられる)
敷金:620ドル
準備費:100ドル
住む前に必要であった計1340ドルに加え、家賃支払い日までの日割り計算分とその後1週間の家賃を一括で支払いました。
フラットごとに大きく異なるのでこちらはあくまでもご参考までに。
で、いくら必要?
もし上記の情報に沿った人の見積りをすると
語学学校 1500ドル
+携帯料金 19ドル
+フラット費用 1700ドル
合計 3219ドル
さらに交通費・食費などを合わせれば4000ドル~でしょうか。
NZ政府が掲げているワーホリ費用予算の4200ドルにかなり近いですね。(原則この程度の資金がないと渡航してはいけないことになっています)
ただこれは最低ラインの話です。これよりも多く支払う可能性もありますし、先ほど述べたように両替時にかかる手数料は予想外に高いんですよ。
お金はいくらあっても困りません!多く見積もって余裕あるスタートを切りましょう。