(※私は学生ビザを利用して長期間学校に通いました。ワーホリビザで通学できる期間は限られています。1人でも多くの方に最高の学校を選んでいただきたいので、その時に得た学校選びのコツをお伝えします。)
ワーホリに行くとき必ず出てくる「語学学校に行くか」問題。
あなたは
英語が話せないし、このままで仕事が見つかるか心配… 派?
はたまた
語学学校に行かなくても生きていけるでしょ! 派?
語学学校って行く必要あるの?
「自分の英語に自信がない方へ」で少し述べたように、ぶっちゃけ英語が全く話せなくても生きていけます。どうにかなります。
だた自分の英語に自信があるか、や、帰国後にどれくらい話せる状態になりたいか、滞在中の生活をどれだけ充実させたいかの目標によって大きく分かれます。
(以下、少しでも語学学校に行く気がある方に向けた内容です。)
英語のレベルにもよりますが、海外で働いたことがない方は学校に通うことをお勧めします。ほぼ全ての方ですかね。
1週間だけでも必ず勉強になることはありますし、話の切り出し方・会話の広げ方など現地の人とのコミュニケーションの取り方も教えてくれます。
日本語では当然簡単な日常会話も英語というだけで言葉に詰まってしまいがちです。
普段から目で見ている単語や言い回しだって、いざ話すとなるとパッと口から出てこないんです。スムーズに自分の英語を引き出してくれる場は貴重ですよ。
また学校では文化に関する一般的なご法度も学べるので
知らず知らずのうちにタブーなことを話していた!
なんてうっかりミスを少しでも多く防げますね。
例えば日本の街中で外国の方が無意識に失礼な態度を取っていても気まずくて注意しづらいと思います。
一歩学校の外に出てしまうとなかなか指摘してくれる人に出会わないものです。
では、語学学校がたくさんありすぎて選べないなんて方。
3つの異なる語学学校に行った私が、学校選びをする上で絶対に確認したいチェックリストをお教えします!
全部同じに見えてもココが違う
ナショナリティー
これは私の中で一番重要視したい部分でした。
本来ならアジア人が少ないところがベストですがそんなロケーションは多くないと思うので、せめて日本人が少ない学校、南米・ヨーロッパ系の生徒が多数を占めている学校を選びましょう。
もしくはどの国籍もまんべんなく受け入れているところが良いですね。
授業内容・教材
当時なぜか”大学付属の”語学学校に憧れていた私が2校目に選んだカレッジ付属の語学学校では、教科書に沿って淡々と授業を進められて驚きがなく、ものすごくつまらなかったです。
その教科書もただ1つの物語について書かれているだけだったのですぐに飽きてしまいました。
人によって向き不向きがある授業スタイルだったのかもしれませんが、私は体を動かしたりオリジナリティがある学校のほうが合っていた気がします。
実際に見学に行ってクラスの雰囲気や使っているテキストを見せてもらうのがベストです。
しかし渡航前に決めるのであればサイトなどに掲載されている写真で決めるのも一つの手だと思います。
個人的な意見ですが学校をアピールしたければ生徒の楽しそうな写真を沢山載せるのではないでしょうか。
充実したコース
だから私は3校通いました。
-1校目-
私が最初に選んだところは、地域の中で一番大きな語学学校でした。外国に行くこと自体初めてだったので有名校に行っておけば間違いないだろうという考えです。
ここで選んだコースは”ジェネラルイングリッシュ”と呼ばれ、日常生活で使われる英語について学ぶのがメインでした。
どのレベルでもクラス相応の基礎が教えられていて留学生の中で一番人気のコースだと思います。
-2校目-
先ほど述べたように”○○付属”語学学校に興味があったので、次に選んだのはカレッジ内に設けられていた学校でした。
1校目である程度のことは学んだと思っていたので応用英語が学べる”アカデミックイングリッシュ”に申し込んだのですが、どちらかといえばそのカレッジ入学時に必要な英語力証明書のようなものを取るためのコースでした。
コース名が同じでも別の学校であれば内容が違っていたでしょう…
-3校目-
2校目と同じ過ちは繰り返したくないがジェネラルイングリッシュに戻るのも違う、と悩んでいた私にエージェントの方がテスト対策コースを薦めてくださいました。
それまでは試験を受けるなんて1ミリも思ってなかったのに、なんだか楽しそうという興味本位でIELTSコースを受講することに決めました。
もちろん授業内容は全てIELTSテストについてでしたが、ダントツで1番ためになったクラスでした。
よく”テスト用の”英語なんてありますが、ここで学んだ英語は全部使用頻度が高くて卒業してからもホントに役に立つことばかりでした。毎日学ぶことが楽しかったです!
(※学生ビザを利用したので長期間通学することができました)
放課後のアクティビティ
1つ目の学校ではとにかくたくさん開催されていました。
「校内でスピーキング練習」から「みんなでパブ巡り」、長い週末には「2泊3日のスキー旅行」まで種類豊富なイベントがあるということは学校の雰囲気を判断する基準になりますね。
みんなと交流できる機会が多く設けられていれば英語学習で溜まったストレスを緩和できそうです。
損なし!
仕事探しに加え、これからの海外生活の質を高めるために使える英語を学べることは確かです。一人で作成するのは不安なレジュメの添削もお願いできちゃうかもしれませんよ!
ぜひ学校に通って気持ちいいワーホリライフのスタートを切りましょう!