こんにちは!studyabroadandwhです。
留学で外国に行くなら住居はホームステイが主流です。
しかし残念ながらよく耳にするのはよくない噂ばかり。
今回はそんな悪いイメージを払拭すべく、私が実際に経験したホームステイ生活をご紹介します!
(ホストファミリーの家族構成は、父・母・息子3人{20代2人,10代1人}でした)
平日は放置される?
そんなことありません!
当時ホストマザーホストファザーは私たちが学校や仕事から帰って来ると必ず一日の出来事を聞いてくれました。
もちろん日本語でその日あったことを話すのは簡単ですが、英語になると難易度は倍以上になります。
これは英語初心者には最高の学習手段であり、学校で習った文法や単語をすぐに使えるチャンスです。
時には夕飯の準備を手伝いながらコミュニケーションを取り、食後はみんなでネットフリックスを見ながらデザートを食べるのが日課になっていました。
サスペンス映画だと鑑賞後は意見交換をする機会もあったので作品の中に出てきた単語を直後にアウトプットでき、覚えるスピードが格段に上がりました。
さらに文化が違う土地に来てストレスに感じる点、疑問に思っている点をプライベートに相談できる場を設けてくれたこともあり本当の家族のように接してくれました。
近所付き合いは大変?
そんなことありません!
と言っても、一人暮らしなら近所付き合いが悪かろうが自分の責任ですが、ホームステイさせてもらっている身としてホストファミリーの面子を守るためにも最低限のマナーは必要です。
彼らが築き上げてきた関係を留学生である私たちが壊してしまうと、その後のホストファミリーの生活、日本人に対する印象さえ悪化させます。
ホームパーティーに招待されるようなことがあれば失礼のないようにしましょう。
土日はどのように過ごす?
みんなで過ごします!
ホストマザーがアウトドア派だったので週末は決まってハイキング、その後はコストコに行きホットドッグを食べたり、スーパー巡りをしたり。
日曜の夕方は必ずホストファミリーのおばあちゃん家に夕食を食べに行き、核家族(ホストファミリー)だけでなく、家系全体で温かく迎えてくれました。
心構え
”ホームステイ”と検索するとマイナス要素を並べる記事が多数ヒットします。
例えばシャワー問題。
多くのステイ先では貯水タンクから水を使用するので湯船無しはもちろんのこと、シャワーは短く!が鉄則ですよね。
たまにはゆっくりシャワーを浴びたいところです。
ならば「平日は努力するから日曜だけ長めに入りたい」など交渉してみてはいかがでしょうか?
少しは検討してくれるかもしれません。(一刀両断だったらごめんなさい)
私のホストファミリーがシャワーの制限時間について言ってくることはありませんでしたが、自分なりに10分程度で済ませるようにしていました。
こんなに良い条件の家庭に滞在していた人が言うと綺麗事に聞こえるかもしれませんが、「家賃を払っているのに」と言うのではなく、
あくまで「他人の家に住ませてもらっている」という考えでいた方が気が楽になると思います。
お金を貰うとしても自分の家に家族以外の人と長期間暮らすとなると、精神的な負担が大きくなることを想像することができるのではないでしょうか。
それでも耐えきれなかったり、あまりにビジネスライクなホストファミリーでしたら、すぐ学校などの提供元に連絡しましょう。
ホスト側は家計の一部にしているので、問題が発生し生徒を受け入れられない状況になる事は避けたいはずです。
次の被害者を出さないためにも、もし伝えにくければ"報告"という形で斡旋元に相談することをお勧めします。
少しでもホストファミリーのイメージアップに貢献できたでしょうか?
一人でも多くの方に質の高いホームステイを経験していただけることを願っています。
そしてホストには常に感謝の気持ちを忘れずに!