現地についてから”カナダの家”を探すほうが確実に安全です。ここで本当の治安の良し悪しが決まると言っても過言ではありません。
ココに着目👀
ニオイと落とし物
日本にいるとドラッグを目にすることは到底無いですがカナダではマリファナが合法化されていて街中でも専門店を見かけると思います。
マリファナに対して良いイメージを持っていない日本人としてはなるべく遠ざかりたいですよね。
しかし近所のおうち1軒1軒に尋ねるのは現実的ではないですし、喫煙者がいてもタバコを吸っているかもしれません。
そこで注目したいポイントはマリファナ一番の特徴、強烈なニオイです。
嗅いだことがない人のために説明しますと、マリファナはSkunk cabbage(においがきつい水芭蕉?)や玉ねぎに青々しい草を足したようなにおいがします。
日本でいうタバコのように家の前や個人敷地内で吸う人も多く、住宅街を歩いているとたまに漂ってきます。
そして落とし物といっても手袋など一般的な落とし物ではなく、ドラッグに関する落とし物です。
友人が教えてくれたのは一番小さいサイズのジップロックのような袋で、ドラッグを入れるのに頻繁に使われるそうです。その他注射針(ニードル)も路上で見たことがあります。
割れたガラスが異常に多い道もあるのでお気をつけて!
○○がない車
日本では見かけないようなボロボロの車でも外国では普通に走っています。
人それぞれ好みがあるし使い古された車が悪いとは限りません。
ただ唯一フォーカスしたいのは窓ガラスです。
海外滞在中、あるストリートで車上荒らしがあったことを聞きました。
それまでビニールシートを窓ガラスの代わりにして走っている車を見ても何とも思いませんでしたが(日本ではありえないですね)、この話を聞いてからは車上荒らしに遭ったのではないかと気になるようになりました。
場所によってはよくある話かも知れませんがわたしはあまりよく思わなかったのでその区域は候補から外しました。
たまたま話に出てきた車上荒らし1件でも、他の知人と話を進めていくうちに別のウワサで同じ区域の名前が挙がることだってあります。
見学に行くときは路上に駐めてある車も何気なくチェックしてみてください。
街灯の数
街の中心部でも一本路地に入るだけで真っ暗な都市もあります。日本でも明かりが少ない道は薄暗くて不気味ですよね。街灯が完備されている地域を見つけるのは難しいと思いますができるだけ明るいところを探しましょう。
昼間に内見に行くと街灯の数を見落としがちです。忘れずに確認してください。
地域にある施設
これは実際に私が住んでいたところの近くにホームレスセンター(食事が無料で支給されて昼間はここでたむろできる所)があって近くを通るときはかなり怖かったです。
他にも怪しげなコンビニや酒屋、マックやカフェ(この2つはどちらかと言えば客層)を意識して見てみてください。
路上生活の方々
(あまり”全体的に”とまとめて表現するのは苦手ですが)日本に比べるとカナダのホームレスは荒っぽい人が多いです。
ついこの間は知り合いの男性が朝早く通勤中に襲われたと聞きました。
そんな人たちが近所にいたら通勤通学時、少し買い物に行くときも常に恐怖を感じると思います。
住むエリアを選ぶ時は必ず気にしましょう。
私は当時、バスを待っている間に話しかけられることがたまにありました。内容はお金のことだけだったので害は与えられなかったし人種差別をされたこともありません。
〈個人的な意見〉チャイナタウン
アジア全般に関するお店が並んでいて行く機会は多かったのですが、私が滞在した都市にあったチャイナタウンは訪れる度にガラが悪く雰囲気も良くなかったです。
住むエリアとしても不安要素がたっぷりでした。
ただ都市によってチャイナタウンの質が違うと思いますしこの基準は人それぞれなので個人的な意見とさせていただきました。
それにしても、なんでそうなってしまったんでしょうか…アジア人として悲しいです。
studyabroadandwh.hatenablog.com
自分の身を守るために
こんな風に、基本的なことで頭では分かっていそうなポイントでも実際にエリアを選ぶ時は意識をせずに決めてしまうことがあります。
特に「外国」というだけでどこでも治安が悪そうというイメージを持っている方は自分なりの条件を箇条書きにして明確にし、安全安心な地域を選べるといいですね。