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ワーホリ3ヵ国経験者が渡航前に知りたかった情報をこっそり伝授

〈メンタル面〉日本人がいない職場で働いた結果

 


こんにちは!studyabroadandwhです。

 

ワーホリで就労予定の皆さん、「せっかく行くなら!」と意気込んでネイティブだけの職場に応募するご予定でしょうか?

 

わたしも同じ考えでした。

 

この記事では実際に日本人がいない3つの職場で働いてみてわかった、"三段階のムード"についてお話しします。

 

事前に知る事でモチベーションコントロールの参考になれば幸いです。

 

 

 

 

第0期:日本人を避ける日々

 

語学学校に通学していた頃から気を付けていたのは、日本人との関わりを最小限にする事です。

 

やはり勉強に来ているなら極力英語を話せるチャンスを逃したくないですし、「ネイティブと働く」という目標があったので中学英語レベルなりに頑張っていました。

 

日本人が多数いる中で大っぴらに避けることは感じ悪いし不可能でしたが、"できる限り"していたつもりです。

 

 

第一期:毎日が楽しい!

 

UnsplashClay Banksが撮影した写真 

 

一番初めに外国に来た時はあれだけ英語が話せなかった自分がネイティブしかいない職場に受かったこと奇跡だと感じました。

 

それまで特定の人としか話す機会がなかったので、初めて会う同僚が言っている事は40%程しか理解できませんでしたが、その問題よりも「毎日学ぶ事ばかり」+「自分の英語が通じる嬉しさ」からワクワク楽しさが勝っていました。

 

 

英語が分からなくても仕事中にいちいち質問していられません。

 

とにかく覚えなければ仕事にならない」という状況の中、必死になって毎日タスクをこなし、今日も無事に終えたという達成感に浸っていました。

 

言葉も話せず仕事もできないとクビになりますからね。

 

少し経つと時給が上がってモチベーションもさらに上がります。

 


 

第二期:自己嫌悪

 

Image by 1388843 from Pixabay

 

仕事にある程度慣れた頃、自分の英語力の低さにイライラするようになりました。

 

  • 普通に話していてもその瞬間に言いたい事が言えない
  • 忙しい時に相手の言っている事が理解できない
  • こちらが伝えたい事が伝わらない

 

来てくださっていたお客さん・同僚対して申し訳なく思いました。

 

迷惑しかかけていなかった時です。

 

脳が英語を処理しなくなったんです。右から入って左から抜ける状態。

 

この時期は伝わらない場面が出てくる度に落ち込むようになり、よく自己嫌悪に陥っていました。

 

わたしなんか雇わなくても他にもっと適している人がいる、なんで日本人の私が働いているんだ?と考えたこともあります

 

家に帰ってから思い出すのは自分のミスやうまく英語が喋れなかった部分ばかり。

 

想定内で採用してくれたはずなのになかなかメンタルを元の状態に戻せず、仕事自体トラウマになりそうでした。 

 

どんよりした毎日が続いた頃、以前はなるべく避けていた日本人を見つけるだけで幸せを感じるようになりました。会うと安心します~。

 


さらに苦悩を分かち合えるんです!

 

 

 

第三期:開き直る

 

UnsplashNghia Leが撮影した写真 

 

ワーホリで来ている方は、というか英語習いたてホヤホヤで仕事をしている方は全員この種のストレスを感じているんですね。

 

そしてふと、語学学校の先生が言っていたことを思い出しました。

 

ネイティブと話す中で自分の英語に失望するかもしれないけど、あなたたちは英語1年生、彼らは年齢=英語歴なんだからね!

 

確かに!!

 

ここは見た目と出身国アドバンテージにして、分からなかったら分からないと言おう出身ココゃないのでわかりません、と言おう。と開き直りました。

 

その後は今までのスランプから抜け出し、また英語が聞こえるように!

 

さらに日本人の特徴(仕事が丁寧時間厳守)を最大限に活かし、なんとお店の中で上位の時給にしてくれました

 

 

辞めるまで辛いこともありましたが、マネージャー含め同僚みんなと過ごした日々は良い思い出です。

 

 

 

結果

 

第三期まで来ても、定期的に第二期との間を行ったり来たりします。

 

それに加え何ヵ月かに1回は、何を言っているのか全く理解できない人が現れます

 

英語も伸びないしもうダメだ…なんて思う日もありますが、過去と比べれば確実に成長しているはずです! 

 

 

結果
ネイティブと働くと、自分の英語にもっと真剣に向き合えます。
そして何か成し遂げた際は”母国語じゃないのに”を付け足し、自分を2倍褒めてあげられます。

 


自分を認める・褒めることが苦手な私にとってこのメリットはすごく大きかったです

 

楽しいこともいっぱいなネイティブばかりの職場。是非チャレンジしてみてください!

 

 

 

(ワーホリの方々、雇用主は私たちが長期間働かないことをわかっているので、「短期間なら」と時給をどんどん上げてくれる職場もありますよ)