こんにちは!studyabroadandwhです。
私がワーホリ先に選んだ国はカナダとニュージーランド!
どちらも人気の英語圏ワーホリ協定国ですね。
今回はそんな2ヵ国を比較してみようと思います。
なぜカナダ?
ワーホリ1か国目をカナダに決めた理由はこちらの記事にまとめました⇩
studyabroadandwh.hatenablog.com
なぜニュージーランド?
UnsplashのKerin Gedgeが撮影した写真
理由1:緑が多い+マイナー
カナダ滞在中ホームステイ先の家族に影響を受けて自然が大好きになり、既にワーホリ2カ国目に行くことを決意していた私は、山、牧草や羊で有名な緑溢れる島国・ニュージーランドに決めました。
やがて調べていくうちに、カナダやオーストラリアに比べてあまり情報が回っていないことに気が付き、レア感を求めていた私にはここもプラスポイントでした。
さらに人口の多いところには住みたくなかったので国のスケール的にもぴったりでした。(2019年の時点でニュージーランドは約490万人:日本は約1億2650万人)
理由2:キウイ英語に関する興味
カナダ英語が理解できるようになってから他国の英語の違いも分かるようになり、当時一緒に働いていたオーストラリア人からヒントを得ました。
同じ英語と言えどネイティブスピーカーでさえ聞いたこともないユニークなフレーズがたくさんあるんです。
現地のお金
私が初めて海外に旅行するまで国によって”ドル”が違うことを知らなかったので、念のためお伝えしますと、カナダでは「CAD(カナダドル)」、ニュージーランドでは「NZD(ニュージーランドドル)」が使われています。
国内で表記される場合はどちらも「$(ドル)」のみに短縮されています。
物価
2020年4月現在の最低賃金は
カナダ:平均13CAD(州によって異なる)
ニュージーランド:18.90NZD
CADとNZDはほぼ同じくらいの価値なので最低賃金はニュージーランドのほうがやや高いということになります。
一見ニュージーランドに行けば簡単に豊かな生活を送れそうですよね。
最低賃金から分かるのが物価の違いです。
日本とほぼ変わらないカナダに比べ、ニュージーランドでは少し高く感じるかもしれません。
島国ゆえ輸送コストがかさむのか、あまり輸入品に頼らないイメージがあります。
なので地産地消が多く、野菜類は旬を過ぎるとかなり値上がりします。
これは実際に私がニュージーランドで撮った写真です。
↓冬のトマト
↓冬のキュウリ
冬は1個3~4ドルするアボカドも、旬の初夏になれば1ドル程度で販売されています。
他にもNZラム肉は国外で購入したほうが安いという噂を聞いたことがあります。
羊で有名な国ではラム肉がリーズナブルに買えるのかと思いきや、輸出のほうに力を入れているんですね。
最近ニュージーランドでは異常な物価高騰が続いているようです。
実際に当時働いていた飲食店では半年もしないうちに全体の商品価格が約2NZD上がりました。
半年前に1000円で食べていたものが1200円になったと考えるとこの差を大きく感じませんか?
日本関係の物価
日系を含めアジア系スーパーでは、どちらの国でも日本の商品を約2~4倍で売っています。
カナダには日本の企業が多く出店していますが一時期話題になったユニクロと無印良品も日本通常価格の1.5倍から2倍で販売しているそうです。
ニュージーランドでは数少ない日本ブランド、ダイソーはなんと3NZD~!なんだか「100円均一」とはかけ離れているような…
運賃
海外の公共交通機関では「ゾーン(区間)」という単語をよく見かけます。
現在地から目的地に向かうまで、いくつのゾーンを通るかによって値段が変わるようになっています。
地域によって交通手段に大きな差が出てくるのでここではバスを例にして見てみました。
主要都市バスの1ゾーン
カナダ:2.75~3CAD
ニュージーランド:3.50~4.20NZD
ここでもやはりニュージーランドのほうが少し高めですね。
これらはあくまでも片道・現金で払った場合です。
2ヵ国とも交通機関専用のカードを使うのが主流で、使用すればかなり割引されます。
現地に行った際はできるだけ早く入手しましょう。
まとめ
全体的にみるとニュージーランドの物価が高かった印象です。
両国共通のファストフード店やファミリーレストランも相当値段が違いました。
しかしその分お給料もいいので、使い方次第ではカナダで生活するより余裕ができるかもしれません。
以上【理由・通貨編】でした!
次の記事では現地の生活と英語の違いについてお伝えしています⇩
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