こんにちは!studyabroadandwhです。
人口と合わせてチェックしておきたい治安と気候。
今回はカナダを例にして私なりの判断基準を紹介します。
他国渡航予定の方も参考にしてみてください!
現地に行く前に○○から予想する治安
犯罪率:高≠危険
まずは自分の中で候補に挙がっている街の犯罪率を比較してみてください。
日本語でもある程度の情報は得られるはずです。
ここで注目したいポイントは犯罪の種類です。
とても単純な例ですが
殺人事件→5件 発生
窃盗事件→10件 発生
どちらに住みたいと思いますか?
私なら件数は多くても窃盗事件のほうを選びます。
このように一見犯罪件数が少なく安全に見えても重罪の割合が高い、もしくは事件が多発していても軽犯罪がほとんどということがあるので、最終決断をする前に一度は確認しておきたい情報です。
今日本で住まれている地区の犯罪率も調べてみるとベースとなる安全性が明確になってわかりやすいと思います。
当然ですが犯罪件数・重罪共に多い地域は避けましょう。
自然から見る街の安全性
街の中に緑が多く見られるとなぜか安心感があります。
UnsplashのDana Marin (Amsterdamian)が撮影した写真
しかし田舎だからといって、ただ広大な敷地を所有しまっさらな公園があっても”安全”には結び付かないですよね。
逆に大都会に整備された自然があれば都会への恐怖感が緩和されませんか?
人によっては小さなことかも知れませんが、道端の花壇一つ取っても植木が寂しく枯れていると暗いムードが流れているような気がします。
植物に元気がないと、街の細部まで見えていないことを連想させ良い印象を与えません。
植物をきれいに維持するにはかなりの費用が掛かります。
そこに地域の自治体がお金を費やしているかで街の雰囲気が決まってくるんです。
渡航前でもGoogleのストリートビューを使えば日本にいながら現地の様子を確認できると思います。
寒い国として知られるカナダ
UnsplashのVenrick Azcuetaが撮影した写真
やっぱり寒い?
私がカナダに住んでいたことを話すと大体の人に寒かった?という質問をされます。
私も当時はカナダに対して同じイメージを持っていて、寒さに弱い私にはその点が引っ掛かっていました。
国の年間平均気温を見てみると約3℃!これだけ聞くと極寒の地カナダと言われるのも納得です。
例外アリ
確かに国全体で考えるとびっくりするような気温でも季節ごと地域別で比べてみると大きな差が出てきます。
あるサイトでは
と掲載されていました。
こう見ると思ったより過ごしやすそうじゃないですか?
特に夏の間、日本のように連日真夏日なんてことは滅多にないのでとても気持ちよく生活できます。
私が最終的に決めた滞在先で雪が降ったのは年に1・2度だけでした!
カナダならではの
カナダで有名なスポットといえばウィンタースポーツができるロッキー山脈やオーロラ観賞ができるイエローナイフなどの北部の都市です。
世界に誇れる観光地には各国からの観光客だけでなく労働者もたくさん訪れます。
世界中のスノーボーダーと働けるなんて夢のようですが、町自体は小さいところが多いため求人の件数に限りがあり、仕事1つの倍率がかなり高いと聞いたことがあります。
それでも興味がある方は果敢に挑戦して一生に一度の経験を充実させましょう!
新しい視点で
人気の留学先だからなんとなく来てみたら想像と違った、なんて勿体ないです。
いつもの環境が当たり前すぎて、実は様々な点で自分の性格と合っている点・気に食わない点を見落としていませんか?
まずは日々の生活で一つひとつの行動を見つめ直してみてください。そこから理想の滞在先への条件に繋がることもきっとあるでしょう。
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UnsplashのKimson Doanが撮影した写真